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住まいの知識

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雨漏りってなに?

ここまでに述べたことを振り返りながら「雨漏り」とは何かを改めてご説明いたしますと、

(1)屋根材部分を雨水が通過し、
(2)雨水が防水層まで達し、
(3)防水層の破壊によって、
(4)構造層にまで雨水が達することを、「雨漏り」といいます。

屋根の構造
なぜ「防水層」は破壊されてしまう(防水効果がなくなってしまう)の?
丸1
劣化(疲労劣化)
  • 永年にわたって雨や風にさらされることによって起こる現象
  • 温度変化(屋根の上では昼と夜とで約30〜50℃も温度が変わります)による伸縮を繰り返して起こる現象
丸2
紫外線の影響

塩ビ材質のものは紫外線の影響で硬化・ヒビ割れ等の変質を起こします。波板が白くなって破れているのを時々見かけますが、これもその影響のひとつです。これと同じ現象が屋根材(瓦)の下で起こっているのです。

丸3
毛細管現象・水平移動による水の浸入

屋根には勾配(傾き・角度)があるため、水(液体)が入ると水平移動及び毛細管現象によって、より浸入していきます。防水層に使用している材料は当然重ねて敷設してあります。その重なりが少ない場合や、また重なり部分にゆるみが出た場合に毛細管現象が起こると、下から上に向かって雨水が逆上して浸入することなどがあります。気圧があり、水は液体のため限りなく水平・垂直に移動しようとするためにこのような現象が起こるのです。

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丸4
その他にも

1)〜3)は、屋根の基本構造に直接的原因がある場合ですが、このほかにも雨漏りが生じる要因はいくつかあります。
谷樋部分の鉄板部分の腐食による穴あき、あるいは壁際や棟違い部分の板金が腐食してできる隙間や穴あきからの雨水の浸入などはよく聞かれる雨漏りの原因です。

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